今回は、ご縁があってドローンスクールジャパン東京中目黒校さんに伺い、無料操縦体験やドローンスクールの運営に関するお話を聞かせていただくことができたので、その様子と実際に操縦体験や質問をすることで学べたことを紹介します!
ドローンスクールに興味はあるけど迷っている人や、どこのドローンスクールに通うか決めかねている人向けに、今回伺ったドローンスクールジャパン東京中目黒校が持つ、独自の「強み」に特に焦点を当てて説明します。ドローンスクールに通うつもりがあまりないという人でも、ドローンスクールに通うことでどんなメリットを得られるかは分かってもらえると思うので、ぜひ読んでみてくださいね。
ドローンスクールジャパン東京中目黒校とは?
まずは今回お邪魔させていただいたドローンスクールジャパン東京中目黒校について、運営企業と事業形態の観点から簡単に紹介します。ドローンスクールについてよく知るために、そもそもどんなビジネスを展開しているのか理解しておきましょう。
ドローンスクールジャパンとは
ドローンスクールジャパン(DS・J)は、株式会社スカイロボットが運営するドローンスクールです。2020年現在で、日本全国に20以上のスクールを展開しています。
株式会社スカイロボットがドローンスクールジャパンを運営するとは言っても、実際にはコンビニのようなフランチャイズ形式で事業が展開されています。つまり、日本各地にあるDS・Jのスクールは、それぞれ別の会社が運営しているのです。ただし、受講コースのカリキュラムや料金は全国で統一されているため、DS・Jで規定されたコースを受講するだけであれば、どのスクールでもあまり差はありません。
しかしながら、DS・Jが用意しているコースは、まずは一度飛ばしてみたい方向けの90分のコースから、農薬散布ドローンに特化したコースまで多岐にわたりますが、スクールによって受講できるコースとできないコースが存在します。さらに、それぞれのスクールが差別化のため独自のサービスを展開しているため、DS・Jのサービスとスクール独自のサービスが区別しづらく何ができるのか分かりにくい面があります。
東京中目黒校の運営会社
ドローンスクールジャパンの背景について軽く説明したところで、次はDS・J東京中目黒校について説明しておきます。
DS・J東京中目黒校は、スカイエステート株式会社という会社が運営しています。スカイエステート株式会社は、ドローンスクール事業だけでなく、ドローンを利用した外壁調査や空撮、太陽光パネルなどの設備点検事業などを手掛けている会社です。
ドローンスクールの運営企業には、スクール事業以外でドローンビジネスへの参入実績がない会社も多い中で、実務経験が豊富でドローンを使った仕事の現場に精通している人が多く在籍する会社です。
ドローンスクールジャパン東京中目黒校で取得できる資格
ドローンスクールジャパン東京中目黒校では、カリキュラムの異なるいくつかのコースが用意されており、それぞれで取得できる資格も異なります。まず、DS・J東京中目黒校で受講できるコースを総合すると、どんな資格を取得できるのかまとめておきます。
ドローンスクールジャパン認定 DS・J技能認定
DS・J東京中目黒校で「フライトコース」または「ビジネスコース」を受講すると、ドローンスクールジャパンの技能認定を取得することができます。フライトコースでは「DS・J1つ星技能認定」、ビジネスコースでは「DS・J2つ星技能認定」が取得でき、2つ星認定のほうが上位の資格になります。
これらの資格はドローンスクールジャパン内での、操縦技術を認める指標であり、世間的に通用するドローン操縦の資格は、次に紹介する国交省認定資格の「ドローン操縦士」のほうです。
DPA認定 ドローン操縦士回転翼3級
ドローンスクールジャパンの名を冠するドローンスクールは、全て一般社団法人ドローン操縦士協会(Drone Pilot Association/通称DPA)の認定スクールです。ドローンスクールジャパンの提供するコースの中でも「ビジネスコース」と呼ばれるコースで修了試験に合格すると、DPAの認定資格である「ドローン操縦士回転翼3級」を取得することができます。
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ドローン操縦の資格を解説!DPAのドローン操縦士回転翼3級とは?
ドローン操縦の資格のうち、ドローン操縦士協会(DPA)が認定する「ドローン操縦士回転翼3級」を紹介します。資格取得の過程で操縦技能を磨くことに重点を置いたカリキュラムが特徴的です。DS・J東京中目黒校などで取得できます。
DPA認定資格のドローン操縦士回転翼3級については、こちらのページで詳細を解説しています。ドローンスクールジャパン東京中目黒校で取得できる資格の中でも、核となる重要な資格なので、よく確認しておきましょう。
スカイピーク認定 小型ドローン操縦士
ドローンスクールジャパン東京中目黒校では、マイクロドローンパイロット育成コースというコースを受講することで、スカイピークという会社が発行している重量200g未満のマイクロドローン向けの資格「小型ドローン操縦士」も取得可能です。なお、この資格はDPAが発行しているドローン操縦士とは無関係です。
ドローンスクールジャパン東京中目黒校のアクセス
東京中目黒校という名前ですが、実は中目黒にはありません。都営地下鉄新宿線の船堀駅から徒歩約10分のところにドローンスクールジャパン東京中目黒校 船堀飛行場というのがあり、現在はこの施設でスクールを運営しているようです。運営会社のスカイエステートの所在地が中目黒なので、もとはそこでスクールを開校していたとか、そういった名残で中目黒校という名前になっているものと思われます。
船堀駅の北口から出て、南北に伸びる大通り「船堀街道」を北に向かいます。7~8分歩くと船堀街道沿いに江戸川区立松江第一中学校が見えるので、その裏手に回ればもうドローンスクールジャパン東京中目黒校に到着します。
ちなみに、東京近辺には他にもいろいろなドローンスクールが存在します。東京のドローンスクールについて知りたい人は、こちらのページを読んでみてください。
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東京都内/近郊のおすすめドローンスクールまとめ!比較のコツも解説
東京都と近郊(関東地方)でおすすめのドローンスクールを紹介します。また、スクールを選ぶに際し、ドローン操縦資格の必要性や、どの資格の実用性が高いか、そしてドローンスクールを選ぶ際に着目すべきポイントなども紹介しています。
無料説明会の内容と感想
今回はドローンスクールジャパン東京中目黒校さんのご厚意で、無料操縦体験及び説明会を開催していただきました。説明会とは言っても、参加者はK-kiひとりです。営業企画部 部長の畠山さんにお時間をいただいて、DS・J東京中目黒校のことのみならず、ドローン業界についてもみっちり教えてもらいました!
ちなみに、DS・J東京中目黒校では、普段から無料説明会を開催しており、誰でも気軽に参加することができます。興味のある人は、まずは無料説明会に参加するのが良いでしょう。内容はK-kiが受けさせてもらったものとほぼ同じということだったので、どんな事ができるかの参考にしてくださいね。
座学・ドローン業界についての説明
まずは資料を使用して、今後の展望も含めたドローン業界についての説明と、質疑応答を60分ほど実施してもらいました。この説明では、主に以下のようなポイントを説明していただきました。
- ドローン業界の成長予測
- ドローンの活躍が見込まれる職種(建物調査、インフラ点検、空撮、輸送など)
- 職種別の従来手法に対するドローンの優位性
- ドローン操縦資格の比較
ちなみに、無料説明会は8割方、営業企画部 部長の畠山さん自ら対応しているそうです。ベテラン営業マンという雰囲気で、分からないところを質問すると懇切丁寧に教えてくれます。
K-kiが聞いたところによると、DS・J東京中目黒校のお客さんは、ドローンの操縦経験がない個人で、ドローンを仕事・ビジネスにつなげたいと思っている人が多いそうです。そのため、畠山さんはその人に合う仕事があるかを提案するなど、コンサルに近いこともしてくれます。
畠山さんとお話した個人的な感想としては、この人にドローンのことを相談させてもらうだけでも、とても価値のある1時間になると感じました。上にも書いたとおり、ドローンビジネスの現場を知っている会社の営業の方なので、業界のリアルな現状など貴重な情報を交えつつ、ドローンを活用する方法を一緒に考えてくれるはずです。また、もしもドローン業界に対するイメージと現状にギャップが有り、思い通りのキャリアにつながらないと思われる場合は、正直に教えてくれる点もとても頼りになると感じました。
操縦体験
座学でドローンについてしっかりと理解を深めたら、30分程度の操縦体験にチャレンジです。使用する機体はDJIのF450で、有名なPhantom系の機体に比べると自動操縦システムの完成度がやや低く、安定性に劣る機体です。Phantom系の機体は姿勢保持モード(ATTIモード)でもかなり安定性が高く、はっきり言ってあまり練習にならないため、あえてこの機体を使用しているとのことでした。
DS・J東京中目黒校には3面のドローン練習場があります。また、練習場の隅にはシミュレータが設置してあり、ドローンを安定してホバリングさせる練習ができるようになっています。
ドローンスクールジャパンでは、基本的にインストラクター1人が2人の生徒を受け持つシステムになっていて、1人はインストラクターと実機で練習し、もう一人はシミュレータで練習するということでした。
練習場には地面に様々なマーキングが施してあり、このマーキングを利用してドローンの操縦を練習します。最初は単純なホバリング状態をキープする練習から始まり、機種の方向を固定した前後左右の移動や円運動などを体験させてもらいました。これらは後述する「フライトコース」の練習内容の一部に相当するようです。
K-kiはDJI F450に似た機体を自作して操縦した経験があるので、そこそこ操縦はできるかと思っていましたが、思った以上に精度の高い操作が要求されなかなか難しかったです。1点でピタリと安定したホバリング状態を作るのは、ドローンを使用した測量や点検、撮影では基本中の基本だと思いますが、思っていたより難しい操作だということがわかりました。
ちなみに、プロポの操作モードはモード1/モード2のどちらでも操縦を教えてもらえるそうです。一応、モード1をおすすめしているとのことでした。どちらのモードにも対応していて、自由度が高いのは嬉しいポイントですね。
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プロポはモード1/モード2のどちらが良い?ドローン・ラジコンと実機の操縦比較
ドローンやラジコン飛行機の初心者は、操縦に使うプロポを選ぶ際にモード1のプロポを使うかモード2のプロポを使うか悩むと思います。プロポの操作モードや実際の飛行機の操縦方法を解説した上で、私がモード2を推奨する理由を紹介します。
ドローンスクールジャパン東京中目黒校の強み
今回の無料操縦体験・説明会を通じて、K-ki(K-ki@Ailerocket)はDS・J東京中目黒校ならではの「強み」がいくつもあることがわかりました。ドローンスクール選びに迷っている人にとっては、決め手になる点もあると思います。DS・J東京中目黒校の強みとは何か、その正体を明らかにしちゃいます!
ドローンビジネスの現場を知り尽くした会社が運営
DS・J東京中目黒校の一番の強みは、運営会社の事業内容にあります。冒頭でも説明したとおり、DS・J東京中目黒校を運営するスカイエステート株式会社は、外壁点検や空撮などの実績が豊富で、ドローンビジネスの現場で生きる知識に精通しています。
例えば、ドローンを飛ばすための関連法規一つとっても、現場知識のあるなしで生徒に教えられることは全然違ってきます。教科書どおりの講義をするだけならば、航空法に基づいて「空港周辺は飛行禁止」「高度150m以上は飛行禁止」「人口密集地上空は飛行禁止」とか、「夜間飛行や目視外飛行には地方航空局長の承認を受ける必要がある。」などの説明くらいで終わりです。
一方で、現場の知識がある人ならば、「航空法はドローンの飛行を規制する法律のごく一部で、一般的に飛行が可能な場所と認識されている河川敷付近でも、河川法など関連法規の影響を確認する必要がある。」という説明をすることが可能なわけです(実際に無料操縦体験会の場で教えてもらいました。)。ドローンを使ったビジネスに参入しようと思っている人にとって、どちらが生きた情報で役に立つかは明白です。
こういった意味で、ドローンスクール以外でもドローンを活用したビジネスを積極的に展開しているスカイエステート株式会社が運営するDS・J東京中目黒校は、ドローンスクールとして他にはない魅力があると言えます。
ドローン関連の仕事マッチング事業も行っている
ドローンの操縦資格を取得しようと思う人のほとんどが、仕事で必要あるいは資格を活かして仕事をしたい、という考えだと思います。しかし、仮にドローン操縦士の資格を取ったとしても、簡単に仕事を得られるわけではありません。
DS・J東京中目黒校なら、資格を仕事につなげるという観点でも強みがあります。運営会社であるスカイエステートの親会社、株式会社TonTonがドローンパイロットのための仕事マッチングプラットフォーム「SORAeMON」を運営しているのです。
SORAeMONへドローンパイロットとして登録するためには、直接スカウトを受けるか、DS・J東京中目黒校を卒業するかのどちらかが必要とのことでした。現状は、SORAeMON上に仕事が溢れているわけではなく、登録してもすぐに仕事を得られるわけではないそうですが、ドローンパイロットに仕事を仲介する事業を展開しているくらいなので、少なくとも仕事の斡旋については本気で取り組んでいると考えられます。ドローンスクールのアフターサービスとして、形式的にやっているわけではないと言えます。
今回お話を聞かせていただいたDS・J東京中目黒校の畠山さんによれば、SORAeMONを介さなくても、仕事の難易度や規模を見て、スカイエステートで受注するよりもスクールの卒業生にやってもらったほうが良いと判断できるもの(規模小・難易度低で単価が安いような仕事)については、卒業生に仕事を回すこともあるそうです。また、過去にはパーソルテンプスタッフ株式会社と業務提携し、建設業界に特化したドローン活用業務の受託を行っていたこともあります(現在は終了)。
このように、ドローンパイロットに対する仕事の斡旋についても事業として取り組んでいるため、他のドローンスクールよりも資格を仕事につなげる足がかりを得やすいと言えるでしょう。
独自のアフターサービスが多い
このページの冒頭にも書きましたが、DS・J東京中目黒校では、ドローンスクールジャパンが提供するサービス以外にも、独自のサービスを提供しています。その中でも注目すべきは、卒業後のアフターサービスとして受けられる以下のサービスです。
- 現場体験(外壁調査)
- 赤外線ドローン勉強会
- 測量・専用ソフト説明会
- ドローンレンタルサービス「ドロサツ!!」の特別割引
ドローンといえば空撮のイメージが先行していますが、実際には建築物・インフラの点検や農業分野のほうが市場規模が大きいです。DS・J東京中目黒校を運営するスカイエステートは、今回お話を聞かせていただいた限りでは、外壁調査や空撮による測量が得意な様子でした。
上記のサービスは、いずれも外壁調査や測量に関連するものであるため、スカイエステートが得意とする分野のノウハウの一部を教えてくれるものと考えられます。SORAeMONと同じく、資格取得後にビジネスに繋げることを主眼においたアフターサービスが揃っていると言えるでしょう。
ドローン業界の規模拡大に積極的
日本国内のドローンビジネスの市場規模は、2022年には2000億円超まで成長すると言われています。これは、2016年の約6倍の規模であり、ドローンビジネスがまだまだ伸びしろのある成長産業であることは明らかです。一方で、サービス面も含む総合的な観点では、ドローンビジネスの明らかなトップと言える企業はなく、国内ではまだまだ小さな仕事がパラパラと存在するような感じです。
こういった市場の背景もあるんだと思いますが、DS・J東京中目黒校の方と話していると、健全性を保ちながらドローン業界全体として成長していこう、という意識が感じられました。仕事を取り合うような事業環境ではない、という考えだと思います。
確かに、ドローンを利用したサービス面ではまだまだ未開拓の業種が数多く存在するため、今後仕事の増える余地はいくらでもあります。こういった業界事情では、質の低い仕事をする同業者を減らし、業界全体の質を上げることで、様々な業種にドローンを利用してみようと思わせるほうが、同業者を減らし仕事を独占することよりも効果的になるということと思います。
こういった意味で、ドローンビジネスを展開している会社が、一見するとライバルにもなり得るドローン操縦士を養成する事業を行っていることにも意味があると納得できます。
都営新宿線の沿線でアクセスも良い
東京都内にあるドローンスクールなので、首都圏在住の人にとってはアクセスが良いと言えます。スクールによっては座学のみ都内で受講し、操縦の実技練習をする場合には東京都外へ行く必要があるところもありますが、DS・J東京中目黒校の場合は、江戸川区の船堀飛行場で座学から実技まで完結することができます。
受講できるコースと費用
ドローンスクールジャパン東京中目黒校の強みは伝わったでしょうか。繰り返しになりますが、やはり一番のポイントはドローンビジネスに精通した会社が運営しているスクールであり、そのノウハウの共有が期待できるところです。この点が、他のスクールとDS・J東京中目黒校との一番の差別化ポイントだと思います。
DS・J東京中目黒校の強みが伝わったところで、次はこのドローンスクールに通うとしてどんなコースを受講できるのか紹介していきましょう。DS・J東京中目黒校には、以下に紹介する主に3つのコースが存在します。
フライトコース
フライトコースは、ドローン操縦の全くの未経験者でも、自由自在にドローンを操れる様になることを目指すコースです。受講資格にも特に制限はなく、初心者歓迎とのことです。
受講日数・時間 | 2日間 |
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受講費用 | ¥120,000(税抜) |
受講資格 | 条件なし(初心者歓迎) |
取得できる資格 | ドローンスクールジャパン認定資格『DS・J1つ星技能認定』 |
受講内容 | ホバリング・前後移動・円移動・右向き、左向き、逆向き対面ホバリングなど |
使用機体 | 無料貸出(DJI F450等) |
注意点として、フライトコースだけではDPA認定のドローン操縦士回転翼3級は取得できません。ドローン操縦士の資格を取得するためには、次に紹介するビジネスコースを修了する必要があります。フライトコースは、ビジネスコースに参加するための準備をするコースだと思っておくとよいでしょう。
ビジネスコース
ビジネスコースはDPA認定資格「ドローン操縦士回転翼3級」が取得できるコースです。このコースを受講するためには、前述のフライトコースを終了したと認められるだけの操縦技量が求められ、テストも行われるそうです。そのため、基本的にはフライトコースを受講後にビジネスコースを受講する流れになります。
受講日数・時間 | 2日間 |
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受講費用 | ¥200,000(税抜) |
受講資格 | 10時間以上の飛行経験 フライトコース卒業者 |
取得できる資格 |
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受講内容 | 各方向四角移動・斜め下降・進行方向四角移動・水平旋回・カメラ付きドローンでの撮影など |
使用機体 | 無料貸出(DJI F450等) |
マイクロドローンパイロット育成コース
マイクロドローンパイロット育成コースは、重量200g未満で航空法の規制対象外となる「マイクロドローン」の操縦を学べるコースです。DPAのドローン操縦士の資格とは関係がなく、スカイピークという会社が認定している資格を取得できます。
マイクロドローンはレースやちょっとした空撮などの用途が主で、ビジネスとして伸びしろのある設備点検や農業との相性は良くないため、ドローン操縦の資格をビジネスに繋げたいと考えている方には、このコースはおすすめしません。
シルバーコース
受講日数・時間 | 1日間 |
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受講費用 | ¥70,000(税抜) |
取得できる資格 | スカイピーク認定資格『2級小型ドローン操縦士』 |
受講内容 | 目視による操作訓練 |
ゴールドコース
受講日数・時間 | 2日間 |
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受講費用 | ¥130,000(税抜) |
取得できる資格 | スカイピーク認定資格『1級小型ドローン操縦士』 |
受講内容 | FPVによる飛行訓練 |
ドローンスクールジャパン東京中目黒校の無料体験まとめ
ドローンの操縦技能が身につくというだけなら、フライトコース+ビジネスコースで合計30万円を超える受講料は高く感じると思います。しかし、種々のドローンビジネスを展開するスカイエステート株式会社が運営するドローンスクールジャパン東京中目黒校なら、操縦技能に加えてドローンビジネスに参入する足がかりが得られるという面もあるでしょう。そう考えれば、30万円という値段についても、一概に高いとは言えない気もしますね。
また、今回の無料体験会にお邪魔させていただいた際に、たまたまDS・J東京中目黒校の卒業生で実際にドローン関連の仕事に就いたという方にもお会いすることができました。ドローンスクールに通ったことが実際に仕事につながっている例を直接見ることができ、DS・J東京中目黒校をうまく活用することで、ドローンの資格を仕事・ビジネスに繋げることが可能だと確認できました。
もちろん、ドローンスクールの料金は決して安くありません。このページでは色々とポジティブなことを書きましたが、人それぞれ適性もあるため、DS・J東京中目黒校に通えば誰もがうまくいくというわけではありません。自分に合うかどうかを見極めるためにも、まずは軽い気持ちで無料説明会・操縦体験に参加してみてはいかがでしょうか。無料説明会の対応をしてくれる畠山さんは、ドローン業界に関する知識があまりなくても丁寧に教えてくれる方なので、安心して行ってみれば良いと思います!