Mavic Pro

折りたたみ式小型空撮ドローン「DJI Mavic Pro」解説!スペック・機能まとめ

Mavic Pro 展開状態(通常状態)

つい先日、アクションカメラで有名なGoProから、折りたたみ式の小型ドローン「Karma」が発表されて話題を集めましたが、まるでそれを潰しにきたかのようなタイミングでコンシューマー向けドローン最大手のDJIから「Mavic Pro(マービック プロ)」という小型空撮用ドローンが発表されました。Mavic ProはKarmaと同じく折りたたみ式のドローンで、DJIのドローンラインナップの中でも最小の機体となります。

今回は、Mavic Proの発表を受け、K-ki(K-ki@Ailerocket)がそのスペックを調査し、空撮用ドローンとしての性能をまとめます。Mavic Proのスペックを確認すると分かりますが、DJIという会社はニーズをしっかりと読んだ技術力を持っています。普段はオープンソースの自作ドローンがメインの私ですが、ここまでくるとちょっと手を出したくなってきます…!

ドローン撮影・空撮の基礎知識
ドローン撮影・空撮の基礎知識!機材・資格・許可申請などを解説

ドローン活用分野の中でも特に知名度が高い撮影・空撮分野について、市場規模の分析から使用される機体・カメラ等の機材、法律で定められる飛行許可申請の方法まで幅広く解説します。また、空撮で役立つ資格やその取得方法も紹介します。

なお、空撮を行うために知っておきたいルールなどはこちらのページにまとめているので、Mavic Proを使って空撮をする前には、ぜひ一読してみてください。

DJI Mavic Proとそのスペック

DJI Mavic Pro Platinum FLYMORE COMBO

Mavic Proは2016年9月27日に発表され、10月下旬から順次発送が開始される予定です。機体の特徴は、やはり小型でしかも折りたたみが可能なことでしょう。重量は1kgを切っており、折りたたみ時には長辺が20cmを下回るなど、非常に持ち運びやすいドローンといえます。

従来のドローンはどうしても大きくて重かったため、気合いを入れて撮影に向かう場合には問題がなくても、携帯性の悪さから気軽に日常を撮影するというような使い方には不向きでした。しかしMavic Proのサイズ・重量ならば、「とりあえずカバンに入れておいて使いたくなったら使う」などという運用も可能になります。

もちろん機体の大きさや重量以外にも、Mavic Proにはさまざまな優れた特徴を持っています。例えば、障害物自動回避やアクティブトラック(目標自動追尾)などの自律飛行システム、高性能なカメラと3軸ジンバル(スタビライザー)による撮影性能、DJI GO アプリによる直感的な操縦システム、長距離映像伝送と専用のヘッドマウントディスプレイを利用したFPV飛行システムなど、多数の機能が挙げられます。

各機能の詳細は後ほど説明するとして、まずは機体の全体スペックを紹介しておきます。(DJI公式サイトより)

重量 734 g (ジンバルカバーを含まない)
743 g (ジンバルカバーを含む)
折りたたみ時寸法 高さ83mm×幅83mm×奥行き198mm
最大上昇速度 5 m/s (スポーツモード)
最大下降速度 3 m/s
最大速度 18 m/s(64.8 km/h、スポーツモード)
航行可能限界高度 5000 m
最大フライト時間 約 27 分
最大ホバリング時間 約 24 分
動作環境温度 0° ~ 40° C
GPS GPS / GLONASS
作業周波数 2.400 GHz 〜 2.483 GHz
最大転送距離 4 km(障害物および干渉がないこと)
障害物検知範囲 0.7 ~ 15 m
ビジョンポジショニング速度範囲 10 m/s 以下(地上 2 m 以上)
ビジョンポジショニング高度範囲 0.3~13 m
ビジョンポジショニング動作範囲 0.3~13 m
動画モード C4K: 4096×2160 24p
4K: 3840×2160 24/25/30p
2.7K: 2704×1520 24/25/30p
FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/96p
HD: 1280×720 24/25/30/48/50/60/120
最大動画ビットレート 60 Mbps
最大静止画サイズ 4000×3000
写真ファイル形式 JPEG / DNG ( RAW )
動画ファイル形式 MP4、MOV(MPEG-4 AVC/H.264)
ジンバル操作可能範囲 ピッチ(垂直方向): -90° 〜 +30°
ロール(水平方向):0°または90°

コンパクトで持ち運びやすく折りたたみ可能な機体

Mavic Proの一番の特徴は、上にも書いたとおりその機体構造にあります。このドローンは折りたたむことが4つのアームおよびプロペラ部分を折りたたむことが可能です。折りたたむと下の画像のように、高さ83mm×幅83mm×奥行き198mmというサイズにまで小さくすることが可能です。これはだいたいレンガと同じくらいのサイズになります。

Mavic Pro 折りたたみ状態

DJI Mavic Pro 折りたたみ状態

機体が小さい点は重量面でも有利になり、カメラと3軸ジンバルを搭載しているにも関わらず、重さは743gと軽量です。これは超軽量タイプのノートパソコンと同程度の重さです。このサイズ・重量であれば、小さなカバンに入れて持ち運ぶことができるため、空撮を行うハードルが非常に低くなります。

洗練された自律飛行システム「FlightAutonomy」

FlightAutonomy(フライトオートノミー)はMavic Proの自律飛行制御を担うシステムです。このシステムには、DJIがこれまでに販売してきたPhantomシリーズなどのドローンで培われた技術が惜しみなく搭載されています。

以下にフライトオートノミーシステムの代表的な機能を紹介します。

障害物自動回避

DJIのドローンではPhantom(ファントム)4から採用された最新の機能で、飛行中に障害物を自動検知・自動回避します。この機能を搭載しているドローンは、2016年9月現在ではまだ少なく、高性能ドローンの代名詞とも言える機能です。

ビジョンポジショニング

ビジョンポジショニングシステムは、機体の底面に搭載した超音波センサーとイメージセンサーを使って機体の正確な現在位置を取得し、ホバリングの精度を向上させるシステムです。ファントムシリーズでは、Phantom 3から搭載されるようになったDJI製ドローンの特徴的な機能です。

ドローンは一般的に位置情報をGPS信号から取得しますが、この方法は屋内のような電波が悪い場所では使用できないというデメリットがあります。ビジョンポジショニングを併用することで、ドローンのフライトコントローラーは機体の位置を正確に把握することができ、より安定した飛行を行うことが出来ます。

Mavic Proでは、Phantom 4よりもビジョンポジショニングシステムが有効化される速度・高度範囲が向上しているところにも注目です。

ActiveTrack(アクティブトラック)

後で紹介するスマートフォンアプリ「DJI GO」の画面上で対象設定し、自動追跡することができる機能です。アクティブトラック機能では、ビジョンポジショニングにより、GPS信号に頼らずに目標を追尾することができます。

TapFly(タップフライ)

TapFly機能では、DJI GOアプリの画面上をタップすることで、プロポ(ラジコン送信機)を使わずに機体を目的の方向に誘導飛行させることができます。この機能は、アクティブトラック機能と同じくビジョンポジショニングシステムを利用します。

リターントゥホーム(RTH)

リターントゥホーム(RTH:Return-To-Home)は、GPS信号を利用してホームポイントまで自動的に帰還するフライトモードです。このモードを利用すれば、機体の向いている方向が分からなくなったり、機体を見失ったりしても、自動的にパイロットの場所までフライトさせることが可能です。飛行経験の浅い初心者パイロットにとっては、非常に重宝する機能になります。

リターントゥホーム機能は、ファントムシリーズなど従来のDJI製ドローンにも搭載されていた機能ですが、Mavic Proではビジョンポジショニングシステムを応用し、自動帰還時の着陸場所の精度を向上させています。数センチ単位の誤差で離陸地点に帰還できるそうです。

地形フォローモード

地形フォローモードはこれまでのDJI製ドローンにはなかった、Mavic Proで初搭載されるフライトモードです。DJIのドローンでは、これまで高さ方向の自動制御は行っていませんでしたが、地形フォローモードでは高さを自動制御することにより、地面からの高さを一定に保つように飛行することが可能です。

トレースモード

アクティブトラック機能の1種で、ビジョンポジショニングシステムを利用し、目標を後方から追跡します。

プロフィールモード

従来の自動追跡機能は、目標を後ろから追いかけるものがほとんどでしたが、このプロフィールモードでは、目標を横から追跡することが可能です。ドローンを使ったセルフィー撮影の幅が広がるフライトモードになりそうです。地形フォローモードと同様に、従来のDJI製ドローンにはなかった、Mavic Proで初搭載されるフライトモードです。

スポットライトモード

スポットライトモードも目標を自動追跡するフライトモードの1つで、やはりMavic Proで初搭載されます。スポットライトモードでは、目標を追跡しつつ、その周りをぐるぐるとまわりながら撮影を行うことが出来ます。

トライポッドモード(三脚モード)

トライポッドモードでは、機体を非常にゆっくりと制御しながら飛ばすことで、安定性の高い飛行を実現します。まるで三脚を使って撮影したようなブレの少ない写真・動画を撮影できることから、トライポッド(三脚)モードと名付けられました。こちらもMavic Proで初搭載のフライトモードです。

4Kカメラと3軸スタビライザー

空撮用ドローンで市場を席巻しているDJIらしく、Mavicはカメラシステムにも非常に力を入れています。

カメラの性能はファントムシリーズの最新機種「Phantom 4」とほぼ同程度で、4K動画も撮影できます。また、ジンバル(カメラのスタビライザー)にはこのサイズのドローンでは異例の3軸ジンバルを採用しています。この小型3軸ジンバルを実現するには、相当な技術力が必要だったと思われます。

また、Mavicのジンバルでは、Phantom 4で不可能だったロール方向の角度設定(90度のみ)が可能になっています。これにより、縦長サイズでの動画撮影が可能になり、空撮映像の幅が広がります。

小型でも長時間飛行が可能

Mavic Proのスペックによると、最大飛行時間は27分とされています。Phantom 4の最大飛行時間は28分なので、ほとんど同程度の性能です。

一般的に、小型ドローンはバッテリーも小型のものを積むため、飛行時間が短くなってしまうことが多いのですが、Mavic Proは十分に長時間の飛行を可能にしています。

DJI GOアプリでの操縦・撮影に対応

Mavic Proは、PhantomシリーズやInspire 1で好評だった、スマートフォンやタブレット上での操作のみで機体を操縦可能にするアプリ「DJI GO」に対応しています。この機体のターゲットユーザーは、Phantomシリーズよりもよりライトな層だと思われるため、DJI GOアプリが使用可能であることは非常に重要です。

これにより、プロポでの操作に自信がない人でも簡単にドローンを操縦することができるようになるため、Mavic Proは幅広いユーザーに受け入れられるでしょう。

OcuSync伝送システム

Mavic Proでは、DJIの新しい長距離伝送技術「OcuSync」により、これまでよりも遠距離(最大4km)での操縦が可能になりました。さらに、このOcuSyncを利用して映像伝送を行うこともでき、長距離ではHD720p、短距離ではフルHD1080pの動画をDJI GOアプリへビデオストリーミングすることが可能です。

なお、公式サイトでは7kmの通信が可能であるかのような記述がありますが、日本仕様では4kmまでのようです。

送信機の操作性も高い

Mavicでは、機体だけでなく送信機(プロポ)もこだわりの感じられる作りになっています。

Mavic 送信機(プロポ)は下側にスマートフォンをマウントできる

Mavicのプロポは上の画像のように、下側にスマートフォンをマウントできるようになっています。このスマートフォンにDJI GO アプリをインストールしておけば、プロポとあわせて自由度の高い操縦を行うことが出来ます。

スマートフォンがプロポの上部に搭載されていると、スマホを操作する際にプロポから手を離さなければならないので、個人的には使いにくいと感じますが、この構造ならば手を離す必要がなさそうなので、とても使いやすくなるのではないかと思います。

Mavic 送信機(プロポ) 折りたたんだ状態

DJI Mavic Proは送信機も折りたたみ可能

また、携帯性を重視するMavicの趣旨に合わせて、送信機も折りたたみ可能になっています。こういった細部の気配りは非常に好印象を受けますね。

専用のHMD「DJI Goggle」に対応

DJI GoggleでFPV飛行が可能になる

Mavic Proの発表時点ではあまり詳細な情報がりませんが、Mavic Proは専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「DJI Goggle」を利用すれば、一人称視点(FPV:First Person View)飛行を実現できます。

DJI Goggleは周囲全景を見るために、2つの広視野角ディスプレイを両目の前に搭載しています。また、OcuSyncによって120ミリ秒というわずかな遅延で、Mavicからの映像を確認することが出来ます。

日本ではこれまで法律の問題もありFPVフライトへのハードルが高めでしたが、DJIが上手く問題をクリアした上でこのシステムが発売されれれば、一気に身近なものになる可能性もあります。個人的にはMavic全体の中でもかなり注目している部分です。

用途はズバリ「空撮」

ここまでに紹介してきたように、Mavic Proは空撮が得意なDJIらしく、空撮向けに非常に洗練されたドローンです。加えて、従来の空撮ドローンよりもよりライトユーザーが楽しめるような工夫が施されているため、ドローン空撮の裾野を広げてくれる存在になると思われます。

自撮り(セルフィー)にうってつけ

小型、軽量、折りたたみ可能と、Mavic Proは携帯性が非常に高くなっています。これにより、ユーザーは普段からMavicを持ち運ぶことが可能になります。

普段からドローンが手元にあれば、これまでよりもより気軽な、例えばセルフィーのような用途でもドローンを使用しやすくなります。最近は「Lily」「Dobby」「Karma」のような、小型でセルフィー向けのドローンが次々と登場していますが、Mavic Proも同じような用途で活躍できます。

アクティブトラックやタップフライでプロ並みの撮影も可能

もちろんMavicはライトユーザーだけでなく、本格的な空撮に挑戦したい人も満足させることのできる作りになっています。Mavicにはファントムシリーズで培われた飛行制御技術が惜しみなく盛り込まれているため、空撮に適した機体運動を容易実現することができるのが強みです。

例えば、アクティブトラックやタップフライなどの操縦を簡単にする機能、インテリジェントフライトモードと呼ばれる高度なフライトモードなどが活躍するはずです。

DJI Phantom(ファントム)4 クアッドコプター ドローン
DJI PHANTOM4のフライトモードと高度な飛行を実現する制御・センシング技術

DJI ファントム 4は、ウェイポイントやフォローミーといった高度なフライトを可能にする、空撮向けクアッドコプターの代表とも言えるドローンです。これらの飛行を可能とする制御・センシング技術と、それによってどのようなフライトモードが実現されるのかを解説します。

より詳しくは、Phantom 4のフライトモードを解説しているこちらの記事を参考にしてください。

販売価格は119,800円~

Mavic Proは、オプション品の付属しない標準セットで119,800円で発売されています。発想は10月下旬移行ですが、既にDJIストアでは予約可能です。

また、車載充電器、追加バッテリー×2、ショルダーバッグ、予備プロペラなどがセットになった「Mavic Pro Fly More コンボ」は155,800円となっています。

競合するドローンとの比較

Mavic Proが素晴らしいドローンであることは分かってもらえたと思いますが、実際に購入するとなれば競合する機体と比較しておくべきでしょう。ここでは、Mavicと競合すると思われるドローンとの比較を行います。

DJI Phantom 4

DJI Phantom 4 Pro V2.0

Mavic Proと競合するドローンの一つとして、同じくDJIのファントムシリーズ最新機種「Phantom 4」が挙げられます。この2つのドローンでは、よりライトユーザー向けがMavic Pro、本格的な空撮向けがPhantom 4という線引きになりますが、違いはあまり大きくありません。

機体の運動性能はわずかにPhantom 4が上

Mavic ProとPhantom 4の違いでわかりやすいのは、機体の運動性能です。Phantom 4の方が運動性能が高いため、スポーツなどのより激しいシーンを撮影する場合にはPhantom 4の方が適しています。

機体 Mavic Pro Phantom 4
最大上昇速度 5 m/s(スポーツモード) 6 m/s(スポーツモード)
最大下降速度 3 m/s 4 m/s(スポーツモード)
最大速度 18 m/s(スポーツモード) 20 m/s(スポーツモード)
航行可能限界高度 5000 m 6000 m

カメラ性能の差は小さい

Mavic ProとPhantom 4のカメラ性能にはほとんど差がありません。どちらも「4096×2160 (4K)」「3840×2160 (4K)」「2704×1520 (2.7K) 」「1920×1080 (FHD)」「1280×720 (HD)」の画質で撮影が可能です。

ただし、Phantom 4のカメラでは、フルハイビジョン画質(FHD)で120fps高フレームレートによるのハイスピード撮影が出来ます。動きの早い被写体を撮影する場合や、スローモーション再生を行うときにはPhantom 4のカメラが活躍してくれるでしょう。

ジンバルはMavic Proの方が高性能

Mavic Proのみジンバルのロール角を90度に設定できるため、縦長の動画を撮影したい場合はMavic Proを選びましょう。

価格はMavic Proのほうが安い!

Phantom 4は定価189,000円(実売146,772円)、Mavic Proは定価119,800円で販売されています。小型・軽量・折りたたみ可能という付加価値が着いて、値段的にもMavic Proのほうがかなり安いです。

個人的には、運動性能の差が問題にならないのであれば、Mavic Proのほうがおすすめできるのではないかと思います。

GoPro Karma

GoPro Karma

小型軽量で持ち運びに適したドローンという観点からは、GoProのKarmaが競合機種だといえます。この記事の執筆時点ではどちらも未発売のため、あくまでスペック上での比較しかできませんが、参考にしてください。

飛行制御システムはMavic Proが上

Mavic ProとKarmaのどちらも安定した飛行が可能ですが、Mavic Proには障害物自動回避機能を始めとする、DJIがこれまでに培ってきた高度な飛行制御機能が搭載されています。フライトコントロールという観点では、実績のあるMavic Proに軍配が上がるでしょう。

Karmaの方が安い

Mavic Proは定価119,800円での販売となるのに対し、GoPro Karmaは9万円で販売される予定です。この価格差は決して小さくありません。

Phantom 4などのメイン機体を既に持っていて、サブ機体として持ち運びが容易なマルチコプターを検討しているのであれば、より安価なGoPro Karmaのほうが魅力的になる場合もあるでしょう。

まとめ:DJI Mavic Proは高性能な空撮ドローン!

このページでは、DJIの折りたたみ式小型空撮用ドローン「Mavic Pro」について解説しました。スペックを見れば分かるように、Mavic ProはこれまでDJIの主力製品であったファントムシリーズの最新機種「Phantom 4」にも劣らない、高性能なマルチコプターになっています。

DJI Mavic Pro Platinum FLYMORE COMBO

このレベルの機体がこの値段で発売されるようになるところに、ドローン業界の進歩の速さを感じますね。少なくとも現時点では、Mavic Proは「買い」と言ってしまって問題ないでしょう。自作派の私も、どうにかお金を工面して買おうかな…なんて思ってしまいます。

発売までまだ時間がありますし、Mavic Proの今後の情報にも注目ですね!

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K-ki

著者:K-ki 子供のころに作った模型飛行機がきっかけで航空宇宙の世界に足を踏み入れたエンジニア。HNは「けーき」と読みます。 好きなものは航空機(固定翼・回転翼・ドローンなど全般)と生き物・アクアリウム。

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